自分の経験を伝えたい!自費出版のススメ

年齢やキャリアを重ねると知識や経験が蓄積されますが自分だけに閉じ込めるのはもったいない。

自分の経験から実践しているノウハウを同僚や後輩、気心の知れた友人知人に教えてあげるととても感謝された経験がある方は少なくないと思います。

自分が気付いていないだけであなただけの知識や経験はあなただけのノウハウ。

知らない人にはとっても貴重な情報。

そういった経験から編み出したあなただけのノウハウをもっと誰かに伝えたい、知ってほしい!

そんな思いの方には自費出版がおススメです。


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アナタの経験が本になる

自分の経験や培ってきたスキルが人の役に立つ、自分にとっては当たり前の事でも他人にとっては何年も経験を積んでようやく手に入るものかもしれません。

そんなあなたの経験を本として出版すればきっと喜んでくれると思いませんか?

例えば

  • 敏感肌でも何十年と実践してきたアレルギーのでないスキンケア法
  • 運動もしないで痩せられた自分だけのダイエットルール
  • アウトドアの楽しみ方なら誰にも負けない
  • カフェ巡りが趣味で遂に1000件超え

こんなあなたにとっては当たり前の知識でも他人には新鮮なもの。

ただ出版となるとハードルが高いですから無料で出版できる電子書籍という方法もあります。

でもせっかくなら紙の本を出版した方が達成感もありますしおススメです。

出版方法は大きく分けて2種類

出版の種類は、大きく「企画出版(商業出版)」と「自費出版」に分けられます。

企画出版

出版社が出版費用を負担するのが企画出版です。「企画」というのは、要するに「出版社が本を企画する」ということ。

出版費用は出版社が出すので、それを回収した上に儲けを出す必要があります。

企画出版には、文芸作品の新人賞のような作家の発掘という側面はあまりありません。間違いなくヒット作となるような内容でなければ採用されず、一般の素人の原稿やアイデアが企画出版されることは殆どありません。

商業出版は「商業」ですから、出版社や書店にとって商売として成り立つだけの部数を売れる本でなくてはなりません。

自費出版

自費出版は、執筆・編集・印刷・販売の全てのプロセスに対して全ての費用を自分で出し、発行者としての責任を自分で持つ方法で、本当の意味での自費出版といえます。

アイデアだけの状態から全ての作業を自費出版専門業者に任せることも出来ますし、執筆・編集は勿論、以降の業者の手配を全て自分で行い最小限の予算で行うことも出来ます。

自費出版を請け負う出版社はスポンサーである著者の希望に応えつつ、いかに良い本がつくれるかが腕の見せどころ。安い、手軽、高品質など、出版社ごとに個性は違うので、自分に合った会社を探してみてください。

自費出版のメリット

自費出版は商業出版と比較して書店に流通する部数も少なくなり大きな収入になることは望めませんが自費出版だからこそのメリットもあります。

作りたいものが自由

自費出版の最大のメリットがコレです。

企画出版の場合、編集者は本の内容にどんどん口を出します。自社の商品をより売れるものにするためには当然のことですが著者によっては大きなストレスになることもあるようです。その点、自費出版の場合は著者の意向が最優先ですから、本の内容を自由に決められるという良さがあります。

利益が高い

企画出版の場合は出版社が費用を負担するため、本が売れた場合の支払いは10%前後(これを印税と言います)。一方、自費出版は最低でも20%と、全体的に高い還元率になっています。著者が負担しているわけですから、当然受け取る売上げも多くなるわけです。

自費出版の料金

協力出版の場合、A5判、200ページの本を1000部作ると仮定した場合、全ての原稿を自分で書き、ある程度ライターの手を入れ、写真やイラストなども自分で用意した場合、大体200万円程度が費用の一つのベースになるでしょう。

個人出版なら、B6版、100ページ、100部で30~50万円ぐらいあれば足りるでしょう。少し部数を増やして、300部にしたとしても、40万~60万円ぐらいに上がる程度です。

これは平均的な額ですので参考程度にとどめて置いてください。

自費出版はパートナーが成功の元

完全な自費出版は制約がない分準備も大変。

全ての原稿を自分で書き、ある程度ライターの手を入れ、写真やイラストなども自分で用意したり編集や校正、更には印刷会社なども手配しなくてはなりません。

また本が完成したとしてもどうやって販売すれば良いかも分かりません。

そういった執筆以外の様々な出版のハードルがあるために自費出版を請け負う出版社を利用するのが最初の出版には向いているでしょう。

初めて自費出版を考えている方はただ好きな事を文章にするだけでは本として世には出ないという事を考えておきましょう。

なかでも総合出版社の文芸社では出版までのイロハが分かるパンフレットを無料で配っているそうなので一度目を通しておくのもいいかもしれません。
 

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